2010年06月の記事

2010.6.7

受動者から創作者へ!
美澤 修

3年生の「ビジュアルコミュニケーションD-1」の授業です。

この授業の前半では「広告作品は0から作られている」事を徹底的に理解し学生達の意識をいままで外から見てきた良い意味での批評家だった者から、制作者(創作者)への転換をはかるためのに行っています。0から作るには徹底的な計画性と最終イメージの緻密さとそれを定着させるためのプロセスが大切であり必要です。今日の授業は各学生が大好きな広告作品を集めてきて、その作品の制作者になったつもりで解説していきます。もちろん実際につくったデザイナーに話をきいているわけではないので、正解の回答があるわけではありません。おのおのが「こういう意図でこれを定着させるにはこういう写真をとったにちがいない」という話をするわけです。例えば広告写真については、私がカメラマンになりすまし、学生がアートディレクターになり、私(カメラマン)に学生がどんな写真をとってはしいかをプレゼンしていきます。例えば「きもちい空をとってきてください」ならば学生はどんな空がきもち良い空かを説明します。それは「5月ののどかな朝6時ぐらいの澄み切った空で光はコントラストが強くなく、まわった感じ」とかです。みんな、今まで、感覚で制作していたのですが、定着させるためのプロセスを考えるため、頭がぐちゃぐちゃになっていたみたいです。

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2010.6.4

力作ぞろい
福田 秀之

今日は3年生の「ビジュアルコミュニケーション?C ?」の講評会、テーブルに納まりきれないほどの力作がズラッとならびました。

テーマは「怒」。世の中に対する怒りや不満など、自身が良くないと思うことをグラフィックデザインという手段で解決しようという取り組みです。公共マナーの悪さに対する怒りから、環境問題、腰パンや草食系男子に対する怒りまで、さまざまな怒りが爆発?しています。当初、テーマに戸惑っていた学生も、ディスカッションを重ねスケッチを繰り返すうちに、デザインで問題解決するということがどういうことなのか、だんだんと実感できてきたようです。

プレゼンテーションと講評・議論も白熱し、あっという間に過ぎた3時間でした。

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2010.6.3

講評会は、真剣勝負。
助手

今日の「ビジュアルコミュニケーションA?」の授業は、前期の折り返しで講評会でした。

課題のテーマは「携帯電話」。学生のだれもが使っている携帯電話をテーマに、マナーや資源の問題、利点や欠点などをいろいろな角度から検証していく課題です。当然のことですが、30人の学生ひとりひとりが取り上げる問題点は異なります。同じような問題点を取り上げても、それぞれの学生によってその解釈も違えば、訴えたいメッセージも違います。30人30通りの作品が、教室のテーブルを埋め尽くします。

学生たちは、これまで行ってきた中間発表や日頃のディスカッションをしながら各自が制作に専念してきたので、初めて見る他の学生の作品に興味津々です。

私の授業で行う講評会は、学生ひとりひとりが一番良いと思う作品に一票を投じる所から始まります。どれが一番なのか、一点一点を真剣に見ていかなければなりません。まるで審査会のようです。投票の結果、グランプリから2位、3位と順位が発表されます。たくさん票を獲得した学生は、うれしそうです。票が入らなかった学生は、どうしてなんだろうと反省を始めたりもします。

講評会が始まると、さらに更にその緊張感は増してきます。学生の発表のあと、投票した学生のコメントを聞きます。私はできるだけ客観的なコメントをしながら、経験の中からのアドバイスや今後の制作活動へのヒントを伝えます。

学生たちは真剣な眼をして話を聞いたり、メモをとっています。長時間の講評会なので、集中しすぎるとちょっと疲れてきたりもしますが、みんな熱心に参加しています。

講評会は、制作した学生と周りの学生、そして私との真剣勝負です。グラフィックデザインの可能性を求めてみんなでディスカッションしていると、日頃、私が自分の仕事場では感じることのできない「教育の現場」を実感します。

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2010.6.2

CI計画
美澤 修

CI計画の授業では、現在グループで色々な企業の「企業理念」やら沿革、商品等をリサーチして、それがどうグラフィックデザイン(ブランドコミュニケーション)へ繋がっているかを勉強しています!一つのロゴをデザインするためには表現の方法を習得するだけではなく、色や形が「なぜ?そのように決定されたのか」が大切です。写真はスターバックスを解剖し検証し考察したプレザンテーション風景です。プレザンテーションには一時間にも及ぶ大作です!

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