助手
2010-11-25
助手
昨日、浅葉先生に二回目の特別授業のために来て頂きました。
最近一、二ヶ月は特別授業が続いていますね。
・
授業前まだみんなリラックスしていますね、ちなみにこれは二年生の授業です。
・
浅葉先生の登場です。教室の空気が引き締まります。
・
今回は、アートディレクションという考えを中心に画像や映像を通して教えて頂きました。
アートディレクションは団体競技と同じで、チームプレイが大切なお仕事なんですよ。
・
浅葉先生が作られたポスターです、学生二人にプレゼントされました!
・
左のポスターは浅葉先生が実際に出演していますね、自分が出演するポスターはなかなかないですよね(笑)めだちたがりの浅葉先生だったりします。
右は「REALITY LAB―再生・再創造」展のポスター。
六本木の21_21 DESIGN SIGHTで12月26日まで開催しているのでよかったら見に行ってくださいね。
・
浅葉先生、昨日はありがとうございました。
2010-11-17
助手
本日、長友啓典先生に特別授業をして頂きました。
長友先生は、日本デザインセンターを退社後、黒田征太郎さんと共にK2を設立。
アートディレクターとして流行通信などのエディトリアル、装丁、各種広告、イベント会場構成などを手がけている方です。
その他にも小説の挿絵、エッセイ連載など多方面で活躍していらっしゃいます。
・
・
桑沢デザイン研究所での学生時代のお話や、これまで手掛けてきたお仕事についてたくさんのお話をしていただきました。
・
・
長友先生、本日は本当にどうもありがとうございました。
2010-11-05
助手
昨日、また青葉先生に大学に来て頂きました。
今回の特別授業では、広告についての考え方やビジュアルの強さなど様々なことを学びました。
・
・
・
今回は学生が考えた広告のスケッチをもとに、一人一人丁寧に指導して頂きました。
・
盛り上がっているようです、いいアイディアが浮かんだのでしょうかね。
・
考えに迷っていたり、アイディアに煮詰まっている学生も青葉先生のパワフルさに後押しされて、学生もどんどん制作意欲が湧いて来ているようでした。
青葉先生、今回もご指導して頂きありがとうございました。
2010-10-08
助手
昨日は客員教授の青葉益輝先生に特別授業をしていただきました。
青葉先生は日本を代表するグラフィックデザイナーで長野オリンピックのポスターや数々の広告を手がけている方です。
とにかく手を動かして頭の回転を全開にした授業でした。
・
・
自分のイニシャルを使用して、自分のマークを制作しました。とにかく描く!描く!描く!!
・
たくさんアイディアを出した中から青葉先生がいいのを選んでくれます。
・
たくさん描いた中から選べば自然といいのが出てきますね。
・
とても楽しい授業でしたよ。
・
今回、普段いかに手や頭を使ってないか、改めて気づかされた授業でした。
青葉先生、昨日はありがとうございました。
あと一回ある特別授業もよろしくお願いします。
2010-10-01
助手
いよいよ今日からFLAG ?GALLERY ?PROJECT ?2010の第二次審査がはじまります。
ということで、昨日、八王子へ会場設営へ行ってきました。
・
・
選ばれた80作品がついにフラッグになり、ズラッと街中に展示されました。この中からどの作品がグランプリになるのか楽しみですね。
・
・
・
・
フラッグは、JR八王子駅からすぐそばのユーロード(西放射線通り)に展示され、同時開催される原画展、第二次審査の投票会場は八王子市夢美術館で行われます。
第二次審査の期間は、11月11日までです。ぜひユーロードでフラッグを観て、好きな作品へ投票してきてください。
2010-09-30
助手
昨日、客員教授の浅葉克己先生に特別授業をしていただきました。
浅葉先生は日本を代表するアートディレクターであり、地球文字探検家として世界を飛び回り様々な文字を研究している方です。
第一回目は文字のことを中心にお話をしていただきました。
・
講義前にサーブを打ち込み始める浅葉先生、卓球の達人でもあります。
・
学生は真剣に話に耳を傾けています。
・
・
講義後、ピンポン球をとれた学生に一人一人丁寧にサインをして頂きました。
・
文字の成り立ち、歴史、世界の文字など資料と作品を交えながら覚えきれないほど沢山いいお話をしていただきました。11月にある第二回特別授業も楽しみです。
浅葉先生、昨日はありがとうございました。
2010-07-16
助手
昨日の授業、2年生の「グラフィックアートA?」の中で、ひょんな話から教室の模様替えをすることになりました、
もっと授業を楽しくするためには、もっとモチベーションを上げるには・・・等を話し合っているうちに、教室の中でテーブルの配置が良くないんじゃないかっていうことになったわけです。
それだったら、学生にみんなが授業のやりやすい配置、元気に参加しやすい配置は何だを考えて、実際に配置換えをしてみることにしました。
学生にみんなは真剣にディスカッションをして、いろいろと配置を検討しています。
そして、ついに決定的に良いと思えるテーブルの配置が完成しました。
早速、そこで授業の再開です。
なんと、教室のムードがぜんぜん変わって、とても良い感じです。
・
学生たちがいろいろと考えて試行錯誤しながら、少しずつでも理想に近づいていくことが大切だと実感しました。
大学は学生が主役だから、学生にとっての理想を実現していかないといけないのです。とは言ってもダイナミックな改革はそんなに簡単にはできません。できることから始めていこう。私たち教員はそれを応援します。
・
・
・
見てください、この明るい表情を。
テーブルの配置だけで、こんなにムードが変わりました。
みなさんも自分の部屋の模様替えをしてみたらどうでしょうか?
きっとパッと楽しくなると思います。
2010-07-02
助手
授業の話ではありませんが、学生たちが集まって行ったことなので少しご報告します。
グラフィックデザイン専攻の学生に向けて、グラフィックデザインの全教員による「ポートフォリオ・セミナー」を開催しました。毎年、3年生の夏休み前ごろから就職活動がスタートします。就職活動の第一段階は、自分のポートフォリオを持って会社への訪問です。その時に持参するポートフォリオのレベルが第一印象となりますから、とても重要です。
今までは学生たちが自主的にポートフォリオを作成して、それを教員の私たちがアドバイスをすることで完成させていました。とても美しいポートフォリオを作る学生、自分を良く表現できている学生、見応えがたっぷりの迫力満点なポートフォリオを作る学生、そして、どうして良いのかわからなくて困っている学生などなどさまざまです。
今年は、まずポートフォリオの大切さや作成するときのポイントなどを知ってもらうことを目的に、初めてセミナーの開催を試みました。どれだけの学生が集まるのか、ちょっと心配しながら当日を迎えたのです。
・
・
当日は朝から夕方までグラフィックデザインの専門科目が続く一日で、とてもハードな授業を終えた3年生を中心に100人くらいが、大きな教室に集合しました。イスも足りなくなるほどの学生が集まってビックリしましたが、学生たちは真剣な眼差しです。
・
・
・
最初に「就職することの意味」のような全体的な話から始まり、すでに就職の内定(採用通知)をもらっている学生へのインタビューへと続きます。実際に活動してきた経験談に、3年生たちは真剣に聞き入っています。話がとてもリアルだから、参考になっている様子です。2年生と1年生も数人参加していましたが、彼らには少しリアリティがないから難しい話だったかもしれません。
・
・
その後は、参考ポートフォリオの閲覧です。作成した先輩の学生から丁寧な説明を受けて、みんなメモを取っています。やっぱり実物のポートフォリオを見るとその完成度の高さが一目瞭然です。百聞は一見にしかずとはこのことです。
・
・
・
・
・
質問もいろいろ出たりして、とてもパワフルで有意義なな2時間30分でした。また第2回の開催を約束して終了しました。参加した学生の皆さん、お疲れさまでした。学生ひとりひとりが、これからのポートフォリオ作成のヒントをひとつでも手に入れてくれていたらうれしいです。
2010-06-03
助手
今日の「ビジュアルコミュニケーションA?」の授業は、前期の折り返しで講評会でした。
課題のテーマは「携帯電話」。学生のだれもが使っている携帯電話をテーマに、マナーや資源の問題、利点や欠点などをいろいろな角度から検証していく課題です。当然のことですが、30人の学生ひとりひとりが取り上げる問題点は異なります。同じような問題点を取り上げても、それぞれの学生によってその解釈も違えば、訴えたいメッセージも違います。30人30通りの作品が、教室のテーブルを埋め尽くします。
学生たちは、これまで行ってきた中間発表や日頃のディスカッションをしながら各自が制作に専念してきたので、初めて見る他の学生の作品に興味津々です。
私の授業で行う講評会は、学生ひとりひとりが一番良いと思う作品に一票を投じる所から始まります。どれが一番なのか、一点一点を真剣に見ていかなければなりません。まるで審査会のようです。投票の結果、グランプリから2位、3位と順位が発表されます。たくさん票を獲得した学生は、うれしそうです。票が入らなかった学生は、どうしてなんだろうと反省を始めたりもします。
講評会が始まると、さらに更にその緊張感は増してきます。学生の発表のあと、投票した学生のコメントを聞きます。私はできるだけ客観的なコメントをしながら、経験の中からのアドバイスや今後の制作活動へのヒントを伝えます。
学生たちは真剣な眼をして話を聞いたり、メモをとっています。長時間の講評会なので、集中しすぎるとちょっと疲れてきたりもしますが、みんな熱心に参加しています。
講評会は、制作した学生と周りの学生、そして私との真剣勝負です。グラフィックデザインの可能性を求めてみんなでディスカッションしていると、日頃、私が自分の仕事場では感じることのできない「教育の現場」を実感します。
・
・
2010-05-28
助手
最近、天気が良いので気持ちがとても良い。
先日、2年生の課題講評会があった。提出日は、学生たちの力作がテーブルに所狭しと並びます。
学生たちの熱気が教室の気温をドンドン上昇させていくようで、だんだん暑くなってきました。
2年生のこの時期は、研究指標科目(グラフィックデザインの授業の中で一番専門的な授業)が始まったばかりで、
専門的な知識もスキルもこれから学習をしていくのですが、グラフィックデザインに対する情熱は誰にも負けないくらい十分にあります。
一人ひとりが真剣に取り組んで制作した作品を前にして、そのパワーと可能性に圧倒されてしまうので、私も相当のエネルギーを出して講評会に立ち向かいます。
窓の外は気持ちよい緑いっぱいの穏やかな景色なんですが、教室の中はまるで真夏のような熱気で、
そのギャップがおもしろいです。
« 前のページ