2015年10月の記事

2015.10.28
助手

2015年のCS祭

こんにちは。
2週間ぶりのブログ更新です。
本日は、先週行われた「Creative Spiral Fesfival 2015」略してCS祭の模様をお伝えしたいと思います!

 

2015年のCS祭はゼミ展、有志展示、マーケット、フード、ステージ、自治会…と、色んな所でグラフィックデザイン専攻の学生を見かけました!

 

 

まずはゼミ展の様子。
今年も力作揃い。

 
●永井ゼミナール「永井横町」
一期生の永井ゼミ、前期で研究して来た個人テーマをうまく横町感を表現しながら空間を利用して自分の世界観を提示していました。個人個人がやりたい表現を突き詰めながらも、グループとしての調和もとれた展示となっていて、とても見応えがありました。

 

永井1

年季の入った看板。サビの加工を工夫したとか。

 

永井2

横町に入っていくと…

 

永井3

 

永井6

横町らしさがよく出ていますね。

 

永井4

アップル商店〜

 

永井5

このiPhone欲しい。

 

永井7

 

永井8

見て楽しめる、手に取ってはしゃげる展示でした!

 

 

●福田ゼミナール「苔玉工場」
とても大学の教室とは思えない…力作。見事に事故現場案が再現してあり、訴えかけてくる力を持っている力強い作品展示でした。苔の自然さと工場のコラボレーションが絶妙にマッチしていて格好良かったです。

 

福田2

苔玉工場。

 

福田1

福田先生の顔のポスター…

 

福田3

ここ、実は教室なんです。(苔玉工場の事故現場)

 

福田4

 

福田5

大きな苔オブジェも。

 

福田6

自然とは…工業とは…と考えさせられるような深みのある展示でした!

 

 
●美澤ゼミナール「食の棺」
空間に漂うお香の香り、お供え物、喪服で佇むゼミ生。食べ物の命について考えられた展示となっていました。食べ物が最期に入る食器こそが食べ物の棺であると弔いの気持ちを表現したそうです。

 

美澤1

完全にお葬式感。

 

美澤2

 

美澤3

上から垂らされているオブジェが綺麗です。

 

美澤4

 

美澤5

食べ物の命についてとても考えさせられる展示でした。

 

 
●海士ゼミナール「ときめきクリニック」
展示部門で第1位を獲得していた海士ゼミ。総勢36人のゼミ生がいるからこその展示構成となっていました。様々な問診を受けると、最後に自分のカルテが貰えます。待合室や病院らしい雰囲気がよく出ていてグッドです。

 

海士1

 

海士2

耳鼻科、眼科など…いろんな科の問診を受けます。

 

海士3

ゼミ生と海士先生は全員白衣を着ています。

 

IMG_6382

ときめきクリニックの外には長蛇の列が。列ぶ甲斐のある充実度100%の展示でした!

 

 
●高田ゼミナール「メガネの高田」
赤と青の眼鏡で3Dに見えるというアレ!その原理に迫って作品の開発をしていたのが、高田ゼミです。学生が各自の得意分野で制作をしているので、いろんな表現をこのメガネで覗く事ができて盛り上がりました◉◎

 

髙田3

赤青のメガネがズラッと並びます。

 

髙田1

コレで覗くと不思議な世界が…!

 

髙田2

しゃ、社長〜〜!

 

髙田5

メガネの抜き加工の型とエンボスの型です。

 

髙田4

 

髙田6

 

髙田7

ポスターやイラスト、映像、テキスタイルと作品のバリエーションもあって素敵でした。

 

 

 

 

【有志展示】
いろんな展示がありました。グループ展が多かったですかね。
専攻を跨いでテーマに沿った作品を展示していたり、参加型の見せ方だったり。

(自分のブース撮影されてないよって方がいたらごめんなさい!)

 

IMG_6177

自主制作や課題のブラッシュアップ作品を展示している3年生たち。

 

IMG_6167生き物の形をタイポグラフィで作っています。

 

IMG_6181虫の模様でパターンを制作しています。

 

 

…その隣のブースでは、「ガチンコ絵しりとり対決」という展示がありました。

助手の山浦は対決のゲストに呼ばれたので、その時の模様をちょっぴりご紹介。

IMG_6143

展示の主催者たち。

 

まず、展示者の学生とペアを組んで2対2で戦います。制限時間は30分、多くしりとりを繋げられた方が勝ちというルールです。30分が意外と短い!音楽にノリながら描き進めます。

 

IMG_6307

「えー!?わからないよ!」といった声が何回飛び交ったことでしょうか。。

 

IMG_6149

答え合わせをしあい、私のチームは見事勝利を取りました!やった〜

楽しかったです!

 

 

他にも色んな場所で展示が…

 

IMG_6258

足をテーマに制作していました。自分や友達の足を使って撮影したみたいです。

 

IMG_6256

ピンホールカメラで撮影した作品。雰囲気があります。

 

IMG_6250

グループ展で女の子をテーマに描いていたり。cute

 

etc……

 

 
【マーケット部門】
マーケット部門も充実していました!
(自分のブース撮影されてない〜って方がいたらごめんなさい!)
自作のアクセサリーを販売したり、洋服•雑貨

 

IMG_6187

 

IMG_6188

 

IMG_6191

 

IMG_6199

シルクスクリーン部

 

IMG_6200

 

IMG_6203

 

IMG_6204

 

IMG_6208

mintaka

 

IMG_6210

 

 

【フード部門】
写真には撮りきれないくらいに出店数、学生がいました!

 

IMG_6272

ホットチェー(ベトナム料理)

他にもたくさん出店されていたのですが撮影しきれず…

 

 

 

 

他にも、ステージでの催し物、ファッションショー(リン像前で迫力のある演出でした!)
今年は校内アナウンスもグラフィックデザイン専攻の学生が担当していて、活気溢れるCS祭となりましたね!

 

 

こんな感じで、3日間あっという間に時間が過ぎてしまいました。
皆さん素敵な時間をお楽しみいただけたでしょうか。

 
東京造形大学の次の大きなイベントは卒業制作展です。
この時期はそろそろ…4年生は卒制展が迫り、3年生はゼミナールと卒制指導者決めを控え、2年生は進級を意識し、1年生は大学に馴れてくる季節ですね。

 

秋・冬の造形大は非常に寒いです。
風邪に気をつけて、皆さん大学生活・制作に勤しんでください◎

 

 

 

 

 
助手/大場・山浦

2015.10.12
助手

ロゴタイプの課題制作

こんにちは。
10月も、あっという間に折り返しに差し掛かりますね。
今週末はCS祭です。今年はどんな作品展示やマーケット、イベントがあるのか楽しみですね!
是非HPから情報をチェックしてみてください!

【CS祭 みつける】

 

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本日のブログは、学生の制作活動にクローズアップしてみます。
学生は1年の谷嵜くんです。

 

 

1年生は現在、ロゴタイプの課題に取り組んでいます。
ロゴタイプとは…
① 二つ以上の活字を組み合わせて一つの活字としたもの。
② 社名やブランド名の文字を個性的かつ印象をもたれるようにデザインしたもの。

 

今回の課題としては、自分の名前を元にロゴタイプを制作していきます。

 

 
教室の机に、自分の作品をズラッと並べる谷嵜くん。

 

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作品と谷嵜くん。

 

IMG_4501

ズラララララッ

 

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この課題は完成までに、2週間。
まず1週目に50案のラフ・アイデア出し。
先生とのラフチェック・相談ののち、翌週までに1つを完成させて講評です。

 

 

IMG_4502

 

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谷嵜くんは企業のロゴから実際に世の中で起用するロゴタイプとはどういうものかを調べ上げ、自分の作品制作に活かしたようです。

 

 

 

IMG_4508

 

この写真の谷嵜くんの場合は、ラフ50案を全て仕上げてきました。
すべて手作業…なかなかこの課題にのめり込んだようです。

段々とPCスキルも上がっていく中で、DTP作業に頼らず自分の手で描く事は大切なことですね。

 

 

 

見慣れている景色の中にも意識を向けると、身の回りにはロゴがあふれていることに気がつくはず。

なぜその企業はその色を用いているのか、ロゴタイプのどこにアイデンティティを持たせているか、
どう全体としての統一感を出しているか…調査し考察すると、ロゴ1つの中にコンセプトがしっかりと詰まっている事を実感出来ると思います。

 

1年生は、段々と本格的なデザイン課題が増えてきました。
いざ自分がデザインする立場になってこそ見えてくる、考えなければならないこと多さに改めて気づかされる課題がこれからも出題されます。

 

デザイナーとして、作品を作り上げる気持ちを常に持ち、これからも課題へ積極的に取り組んでいって欲しいですね。

 

 

 

 

 

それでは、また再来週〜

(来週は造形大学が休日のため、ブログ更新をお休みします。)

 

 

 

 

助手/大場・山浦

2015.10.5
助手

ちょっとした工夫で見えてくる世界

こんにちは。
あっという間に10月に突入し、すっかり秋模様ですね。

 

10月の16,17,18日には造形大学毎年恒例のCS祭(芸術祭)が開催されます。
造形大学の雰囲気を知りたい方や、卒業生の皆さんも、ぜひ遊びに来てくださいね!

 

 
さて。今週もグラフィック専攻の近況をお伝えしていきます◎

 

先週の木曜日はグラフィックデザイナーの福島治さんが特別講義に来てくださいました。

 
スライドを流しながら福島さんがお話をしてくれます。

 

こちらの写真は、日常の物と物を組み合わせて撮影したもの。

色んな物を組み合わせる事によって、新しい何かを発見します。

 

IMG_6097

 

まずはこの写真。一体なんでしょう…鼻…?毛……??

 

何かが、ピロッと出てます。

 

IMG_6097*

 

 

 

答えは、パーティ付け鼻の鼻部分と、ひじき。

 

 

ひじき!

 

IMG_6098

 

「意外と”ひじき”が使えるんですよ。」と、福島さん。教室に笑いが湧きました。

 

 

 

もうひとつ興味深かったお話は、
「コンパクトカメラを肌身離さず持ち歩き世の中を観察する。」ということ。

 

福島さんが撮影した写真がコチラ。

 

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・新装開店のお知らせで大号泣している男の子

 

 

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・幼稚園の卒園式前の風景

 

 

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・人工呼吸の練習台人形

 

 

日常的な光景の中に、非日常的なモノが入ってくる事によって、

普段見過ごしてしまうような物事に気が向くようになります。

 

福島さんはコンパクトカメラを持ち歩いて撮影する事で、
”人が何かに興味をもったり、参加しようとしたり、気持ちが働くには何かきっかけが必要らしい。”
ということに気が付いたそうです。

 

日常の中には、何かを発見するきっかけが沢山転がっているという事がよくわかりますね。
ちょっとした工夫で世界の見え方は変わります。

 

 

福島治さん、この度は貴重なお話を どうもありがとうございました!!

 

 

 

 

 

助手/山浦