2010-05-16
長井 健太郎
SICF11
若きクリエーターたちの独自の創作活動を広く紹介する、という
SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)の11回目。
グラフィックの学生が出展しているというので、見に行ってみた。
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グラフィック、テキスタイル、インダストリアルの混成6人チーム「mimmog」による、
楽しいテーブルウェアの提案で、アイデアも面白く、会場の中でも存在感を持っていたと思う。
後日、「残念ながら賞は獲れませんでした…。」という報告を受けたが、
このコンペは学生対象という訳ではないので、まずポートフォリオ審査に通ったことを自信にして良いのではないだろうか。
どのようなカタチにしろ、学生のうちに社会と関わりを持つことは重要だと思う。
参加した学生には、社会に通じたところ、通じなかったところを考えつつ
また新たな作品を作って挑戦を続けてもらいたいと思う。
(当然授業課題もしっかりやってもらいつつ…。)
SICF11の全体の印象としては、ジャンル問わず様々な作品があり、刺激的な空間であった。
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表題とは全く関係ないが、ミラノサローネで発表された
KartellのMASTERS by Philippe Starck with Eugeni Quitlletという椅子が面白い。