2010-08-05
学生
こんにちははじめまして、Youkiといいます。
今日は朝から家の大掃除を手伝わされていました。網戸外して洗ったり、カーテンを洗濯したり、玄関をごしごし洗ったりかなり本格的な掃除・・・。暑いし疲れた〜。
作品も片付けました。色々出てくる出てくる。
前期中に描いたスケッチの一部です。
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ももももちろん授業は真面目にうけていますよ!笑
2010-08-04
未分類
夏休みを利用して、大阪で開催している展覧会も観てこようと思っています。
私が学生の頃から大ファンの横尾忠則さんの展覧会「横尾忠則全ポスター」。とにかく「全ポスター」なんです。800点を超えるポスターは必見です。作品集はたくさん持っているので、たぶん、作品は知っているモノがほとんどだと思います。しかし、実物をリアルサイズで観ることに大きな意味があります。図書館で作品集を見て「観た気分」になっていてはいけません。「観る」と「見る」は違うのです。
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「福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング」は、大阪のDDDというギャラリーで9月4日まで開催しています。DDDギャラリーは、大日本印刷が運営しているグラフィックデザインのギャラリーで、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーとは姉妹ギャラリーです。福田繁雄さんは昨年亡くなってしまいましたが、ユーモアたっぷりの作品は世界中で評価されてきました。私の師匠である田中一光と同世代の代表的なグラフィックデザイナーです。
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群馬県立近代美術館では、野又穣さんの展覧会「もうひとつの場所 野又穣のランドスケープ」が開催中です。
野又さんの幻想的な作品は、絵画でありながらファンタジックなデザインでもあります。幻想と現実の境界線を行ったり来たりしながら、在りそうで、でも非現実的な世界を描いています。その作品群はどれも雄大です。
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大学が夏休みに入ったので、少し時間に余裕ができました。
今日は21_21 DESIGN SIGHTに行ってきたけれど、まだまだ観たい展覧会がたくさんあります。
銀座のMATSUYA GINZAで開催中の「ゲゲゲ展」。子供の頃に読んでいた「ゲゲゲの鬼太郎」などの原画が観られるようです。国立新美術館の「マン・レイ展」も9月13日(月)までやっています。これまでに観てきたマン・レイだけではない、「もうひとつのマン・レイ」を観ることができるようなので、とても楽しみです。
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六本木の森美術館では、ネイチャー・センス展を開催中。この展覧会には知人の吉岡徳仁さんも参加していて、オープニングに誘われていたのに欠席してしまいました。吉岡さんのことは、以前にこのブログでもソウルの個展のことを書きました。今回は3人の展覧会とはいえ、あの大きな森美術館でのインスタレーションは楽しみです。
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9月18日から始まる「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン」も面白そうです。1919年にドイツ・ヴァイマールに誕生したバウハウスは、今でもさまざまな場面で大きな影響を与えています。これまでもいろんな展覧会が開催されていますが、今回は「キッチン」にスポットライトを当てて、新しいデザイン、新しい女性像、新しい生活様式の歴史的意義を再確認するユニークな内容です。
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東京造形大学は、創設者の桑沢洋子先生が「日本にもバウハウスのような造形教育を行う大学を作ろう」という理念のもとに、デザインと美術の隔たりを無くして、本来の「造形」を追求していこうという決意から生まれました。
今となっては「古い」ものになってしまったモダンデザイン。そのモダンデザインが追求した合理的で機能的なデザインについて、あらためて考える機会になるはずです。
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21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「これも自分と認めざるをえない展」を観てきました。
オープニングに行けなかったのですが、いろんな人から「オモシロイよ」と言われ、仕事を抜けてやっと観ることができました。
この展覧会は、佐藤雅彦さんのディレクションによるとてもユニークな展覧会です。言葉では上手く伝えることができません。まだ観ていない人は、早く観に行った方が良いです。たくさんの驚きと発見があります。
ひとつひとつが体験型なので、とても時間がかかります。来場者も多いので混雑してしまいます。
開館(午前11時)と同時に入場するのが、スムーズに観るコツです。
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2010-08-01
学生
こんにちははじめまして、きなこもちです。
昨日は隅田川の花火大会でしたね。各地で花火大会があったみたいですが、もし浅草近辺に来た人がいたら昨日は特別暑かったし人が多くてたいへんでしたね!
私は生まれも育ちも浅草なので花火は毎年屋上で見ています^^
屋上から見える花火も、それも最近はいろんなビルが建ち始めてだんだんじわじわと見える範囲が狭まってきています。いつまで見えることやら。
そして今年はスカイツリーも順調に出来上がってきてますね。建ってしまうともうずっとそのままですが、建ててる途中は今しか見られないので貴重なんですね〜。
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スカイツリーは高すぎて、私にはなんだか怖いです。別の世界のものを切って貼ったみたく見える。
建て始めたこの頃でさえ高いなぁと思ってたのに、今の状態を見ると全然低かったんだなぁ。
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携帯に低い頃のスカイツリーの画像が残っていた!
2010-07-30
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補講週間も終わって、大学は夏休みに入ります。
4年生の学生が「最後の夏休みだぁ〜」と少し寂しそうに言った直後に、「卒業研究をやらなきゃ〜」と気合いを入れていました。
4年生にとって夏休みの過ごし方は、卒業研究(卒業制作)の進行に大きく影響します。集中して張り切る人、やっと本気になる人。遊びに打ち込む人・・・さまざまです。
9月の授業が始まるとき、みんながどんな顔をしているかが楽しみです。
4年生諸君、がんばってください。
2010-07-29
学生
グラフィックデザイン専攻2年の岩渕由樹です。
今日からこちらの「学生からのいい話」も更新していきます!よろしくおねがいします!
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毎日35度を超える暑い日が続き、学校まで辿り着いただけで汗だくだくのテスト週間、私は補講期間も一段落して、やっと夏休みになりました。
グラフィックデザイン2年生の必修授業は、1年生の時よりも”考える”という工程を重視するようになって、ただ手を動かせばいいというのではなくなりました。
そのテーマに対して自分なりの主張を強く持って周りにどんどんアピールするためにどうすればいいのか、その表現にはどんな媒体を使えば一番適切だろうかなど、そういったグラフィックデザインだからといって平面的な内容だけではない幅広い視野・視点を持つこと、デザインすることの根本的な考え方を前期期間で勉強しました。
最初は考える期間が長くて戸惑ったりもしましたが、逆に時間をかけて思考を練る訓練と新しい表現媒体に着手する絶好のチャンスになっていたなぁ、としみじみ。もっと色々試してみれば良かった。それは後期にやってみようっと。
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また、2年生からは学芸員の授業を履修することができます。美術館・博物館で働く学芸員になるための知識やシステムを学ぶ授業です。その授業内容がとても私にはすごくすごく刺激的でした。例えば、各国の有名美術館の今まで知らなかった成り立ちや、今現在学芸員として活躍している先生の体験談が面白くかった!
夏休み前の前期期間で終わってしまう授業はもっと知りたいことが多くて、残念なものがいくつもあります。
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そして、これから夏休みだからといって休んでばかりはいられません!
今年は「後でやる」という気持ちをなくして、「2年の今だからこそ」「今しかできない」という意識で何でも積極的に行動していくつもりです!
ということでまず早速、先日私の住んでいる町会のイベントで檜原村の神戸(こうと)渓谷に行って、初めてマス釣りをしました。天気にも恵まれて、初めて自分で釣った魚をすぐに食べるという経験。す、すごくおいしい!!
川のきれいさや、都会にはない森のにおい、珍しい昆虫を見つけたり、釣りの楽しさなど、感動の一日でした!
たまには授業や通学や部屋の中で制作するばかりではなく、こういった知らない土地へ行って、自然に触れ合う体験をするのも大事ですね。
夏休み明けてから、こういった体験が自分の作品や制作に生かされて意外な発想の起点になったりして・・・!?
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初めて釣ったニジマスたち。塩焼きは最高でした。
2010-07-28
福田 秀之
軽井沢にあるセゾン現代美術館に行ってきました。
この美術館には、カンディンスキーやパウル・クレーからジャスパー・ジョーンズ、マン・レイ、ウォーホル、キーファー、クレメンテなどたくさんの素晴らしい作品がコレクションされています。また彫刻の置かれた庭園には小川が流れ、晴れた日には来館者が気持ちよさそうに散歩しています。
私はグラフィックを担当しポスターなどデザインしているので何度も訪れていますが、本当に気持ちのいい美術館です。
ぜひ、皆さんも夏休みに訪れてみてはいかがでしょうか。
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庭からエントランスへのアプローチ。
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ジャスパー・ジョーンズ/クレメンテ
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ジュリアン・シュナーベル/岡崎乾二郎/横尾忠則
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マーク・ロスコ/アンディ・ウォーホル
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プレゼンして採用されなかったポスター案が、美術館の計らいで入り口脇に展示されています。作者としてはうれしいような恥ずかしいような…
2010-07-22
長井 健太郎
オープンキャンパスが無事終わりました。
グラフィックデザイン専攻は授業作品展示と、フラッグギャラリープロジェクトの作品展示、及び一次審査を行いました。
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【作品展示室より】
沢山の高校生が来てくれました!
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【フラッグギャラリーの展示風景】
学内・学外問わず、多くの方が投票に参加してくれました。
一次審査の結果は、ホームページ上に近々アップされます。
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最後に、下準備をしっかりやってくれた助手さん、会場の設営、撤収、当日の運営を手伝ってくれた三年生のボランティアの皆さん、お疲れ様でした!
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事務所のクローゼットを整理していたら、1976年にISSEY MIYAKEのために横尾忠則さんがデザインしたテキスタイルで作られたアロハシャツが出てきました。
オリジナルは、1976年に三宅一生さんのデザインによるショウに発表されたドレスでした。
このアロハシャツは、2003年に行われたプロジェクト「 RE CREATION」として、1点モノのアロハシャツを制作して展示、販売されたものです。
このプロジェクトは、オリジナルの衣服の縫製された一本一本の糸をていねいにほどいて1枚の生地に戻し、それをアロハシャツに再生するものです。27年の時間を経て、ISSEY MIYAKEの衣服に新しい生命を吹きこもうとする試みです。
古くなったモノを捨てるのではなく、「 RE CREATION」として再生してこうとする三宅一生さんの思想から始まりました。
私はそのプロジェクトでグラフィックデザインを担当しました。
社会的にも意義のあるプロジェクトで、とても興奮したことを覚えています。
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